“パワーストーンと占いの日記”へようこそ。管理人の好きなパワーストーンや、タロット占いのコンテンツをメインに、日記など書いています。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
パワーストーンに関心のある方ならだれでも一度は手にする石、それが水晶=クォーツ。水晶の正体は石英(せきえい)。石英は、二酸化ケイ素の結晶物です。乳白色から透明までビジュアルはさまざまですが、六角柱状のきれいなカタチの結晶で。無色透明なものを水晶(すいしょう)と呼びます。
とはいえ、市販の「クォーツ」と称されるものは透明なものばかりではなく、やや白濁した程度のものでも、クォーツと称して販売しているのも見かけます。
水晶に含有される成分によっては、紫、ピンクなどを発色するものもあり、放射線を浴び続けた結果スモーク上の陰りを持つものもあります。
また、インクルージョンを含むものもあり、金運招福に良いとされる金針水晶(ルチルクォーツ)や、内包するインクルージョンの様子が庭園ににていることから、庭園水晶(ガーデンクォーツ)と呼ばれる水晶もあります。
ルチルやガーデンクォーツはいずれも強力な金運招致効果があると信じられ、状態の良いものは結構な高値で取引されています。
水晶は数あるパワーストーンの中でも「万能」的な性質を持ち、石の性質も安定して堅牢なため、単体で用いられるほか、風水アクセサリーの添え石に使ったり、浄化ベッドに使われたり、多様な用途で利用されています。
日本ではかつて、甲州の鉱山で大量に採掘されていましたが、今では有望な鉱床はだいたい掘り尽し、ほそぼそと産出するのみとなり、国内で流通する水晶の大部分はブラジル産のようです。
ちなみに、工業製品では時計や電子装置に使われたりもしますが、こちらは自然結晶ではなく人工の結晶体を利用することが多いようですね。
パワーストーンの産地は世界中のあちこち。有名どころだと水晶の産地=ブラジル。現地の鉱山労働は結構危険だったり、ひどい搾取が行われたりしています。
当然、我々の手に渡るパワーストーンもネガティブな産出状況だったりするので、新品の石は浄化が必須・・・などという説が有力みたいですね。
実害があるかないか、本当に負の引力を帯びているのか、科学的に証明することはできませんが、そういう説がある以上とりあえずでも何か手を打っておくのがよいでしょう。
比較的タフな水晶は水や塩で浄化してもよいですが、ターコイズのようにデリケートな石は方法を選ばないと、汚れが浸透したり、石の寿命を縮めたりします。ではストーンを選ばない浄化方法は?それは月光浴。月の光がきれいな夜に外へ出しておくだけでOKです。
一方、日光浴はご注意を。特にオパールは高い温度になると内部の組成が破壊されて一巻の終わりとなりますので。
ところで、タロット占い師が傍らに水晶玉を置くのってなんなんでしょうか?水晶のパワーうんぬん?それとも雰囲気づくり?占いに無縁な人が見たら胡散臭いだけのような気もしますが。